雷。。。
2007年8月22日近畿全域すごい雷でしたね
なかなかうまく撮れなかったけど。。。
あまりにピカピカ光るので
ベランダに出てみると
雨は降っておらず
雷の轟音もなく
空だけが激しく光り続けてたので
しばらくそのまま眺めてしまいました。。。
雷が鳴れば夏ももう終わり
昨日感じた去り往く気配は
やっぱり間違ってなかったんだと一人感心したりして
テレビを見ていたら兵庫県に大雨・雷注意報が出ていた
雨がパラパラと降り出したので
夜のジョギングは無理かなぁと思っていたけど
そのまま強くなる気配はなく
いつものジョギングタイムにはすっかりいつもの空に戻っていた
準備していなかったので少し遅めの24時から走る事にした。
雨上がりの匂いと潮の香りが混ざった
若干いつもより涼しく感じる風の中をジョギング
いろんなルートを検討して
今はHAT神戸を大きく一周約4.5Kmを走るコースに落ち着いた
スタート地点の広い空間で軽く体を解してから
彼方まで続く海沿いの光に沿って走り出す
海からの風が心地よく
一番楽な気分で走れる場所
走り去る風景の中には
語らい合うカップルの姿や犬を散歩する老人の姿
それらは風景として存在する
そのまま走り続けると徐々に人気が少なくなり
HAT神戸の西端に辿りつく
ここまでは
いろんな事を考えていればすぐに着く
ここからグルッと回り
海沿いを離れ
メインストリートの車道沿いの並木道を走る
この辺りから
苦しくなる
気分を紛らわせる海の風景はもう見えない
延々と続く同じ並木道
ただ淡々と走ることを強いられる
あえて苦しくなるであろう後半にこの車道側を選んだ
止めようと思えば
いつでも止めれる
止まろうと思えば
もう足を前に出さなければいいだけ
ただそれだけ
簡単な事
誰も見ていないし
止まっても誰にも叱られない
なにも
無理をする事はない
苦しく辛くなってくると必ず頭をよぎる思考
これらに自分の力で打ち勝つため
安易に自分から逃げないため
自虐的に自分を追い込む
直線の並木道を走りきるとHAT神戸の東端
軽い上り坂の超えると生田川の終端に辿りつく
海沿いの心地良いコースから自ら外れる事を選び
苦しい時間を越えてまた海の見える場所に辿りつくこの瞬間
充実感・満足感・達成感・・・と同時に
走ってる間に考えていた色々な思いが一瞬にして溢れ出す
先日まではここをゴールにしていた。
3日前から
コースを延長してこの場所から
さらに500mほど走ったスタート地点をゴールとした
これで本当の一周になると分かっていても
この場所に辿り着いた時にいろんな感情が溢れてしまい
さらに一歩・・・がなかなか踏み出せなかった
もう十分頑張ったよ。。。と
それじゃ駄目だと!!
俺はもっと強くならないといけない
もっと強い心を持たないと
それを成し遂げる力を持たないと
最後の500mはダッシュ
端から見ればダッシュどころではないかもしれないけど
出来る限りの無酸素運動を強いることにした
本当のゴールに辿り着いたとき
そこには何が見えるのか。
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